もくじ
コトブキ レイマックス600(RAY-MAX600)
コトブキ工芸のレイマックスは『24時間365日、1日の始まりから終わりまでの太陽光を完全オートによって再現出来ます』という謳い文句通り、時間帯によって自動で調光してくれる水槽照明です。
タイマー使ったり、手動でやったり試行錯誤していましたが、こんな便利なのが出ていたんですね。
3時間ごとの明るさを設定出来ますが、時間が来た時の切り替わり方も急ではなく、じわじわ明るくなったり、暗くなったり、とスムーズに移行していきます。自然な感じでとても良いです。
基本スペック
レイマックスは600、900、1200とサイズがあり、それぞれ水槽サイズ60〜65cm、90〜95cm、120〜125cm対応となっています。
レイマックス600 | レイマックス900 | レイマックス1200 | |
定格入力電力 | AC100V 50/60Hz | AC100V 50/60Hz | AC100V 50/60Hz |
定格出力電圧 | DC15V | DC15V | DC15V |
定格消費電力 | 24W | 37W | 46W |
全光束(ルーメン) | 1880lm | 2780lm | 3535lm |
色温度(ケルビン) | 9300K | 9300K | 9300K |
演色性(Ra) | 85Ra | 85Ra | 85Ra |
電気料金の目安 (1日10時間30日作動の場合) |
約194円 | 約300円 | 約373円 |
ルーメン(lm)、ケルビン(K)、演色性(Ra)については下記をご覧ください。
組み立て
組み立てというほど、大げさなものではありませんが、水槽に固定するライト本体を乗せる台(リフトアップベース)を左右分組み立てます。ライト本体に取り付けるパーツ(フレキリフト)とリフトアップベースを留める際にプラスドライバーを使用します。これで組み立ては終わりです。フレームレス水槽の場合は水槽固定ネジで止めます。
可動式リフトアップパーツが便利
先程組み立てた照明の台というか脚にあたるリフトアップパーツがかなり便利です。今までは水槽内のメンテナンスや水草のトリミングなどをする時には照明本体を外したりしていましたが、可動式で手前、後ろ側に回転できるので本体を外さずに作業することができます。
オートで変わる照明
やはり一番気になっていたのが時間によってオートで変わる照明です。最初からプログラムされているものをそのまま使っても良いですし、自分の好みにカスタマイズして使用する事も出来ます。24時間モードだと0時→3時→6時→9時→12時→15時→19時→21時→0時となっており、各時間に合わせて徐々に色が変化していきます。
24時間モードのデフォルトだと深夜3時に真っ暗になるんですが、うちの魚の一部は真っ暗になるとパニックになって暴れるのでカスタムコントロールというモードで調整して使用しています。光の移り変わり方がとても自然で良いです。
↓MAX時の明るさ
こちらは寝るときで一番暗い設定にしています。各色10段階設定でW(白)=0、R(赤)=0、G(緑)=0、B(青)=1の設定です。
実際に使ってみて
これ、めちゃくちゃいいですね。魚たちも暗くなると寝るというサイクルになったので24時間自動調光機能にはとても満足しています。デフォルトの『標準24時間オートコントロール』の使用でも十分使えますが、9時の色を変えたい、とか19時の色がイマイチなど、変更したい色があったらカスタマイズも簡単です。W(白)、R(赤)、G(緑)、B(青)各10段階で調光出来ますので組み合わせ次第で好みの色を見つける事が出来ると思います。