夏の水温キープは難しい?

オリノコさん
これ書いてるの8月だけど暑いねー。みんなの熱帯魚水槽はどうやって夏を乗り切ってるのかな?

これを書いてるのが8月の夏真っ盛り、連日30度超えなんですが、まぁ暑いですね。

今日のニュースでは全国で38度超えの地点もいくつか出ていて、全国926箇所の観測地点のうち、159地点で35度超えだそうです。私の住んでいる所も35度超えです。

アクアリストの皆さんはどうやって夏を乗り切っているんでしょうか?

熱帯に住む魚で熱帯魚っていうくらいですから、ある程度の高温でも平気って魚もいますが、流石に水温が30度を越えるとダメージがあると思います。魚だけではなく水草も弱ることがあるので注意が必要です。

夏前に飼い始めた、とか、最近飼い始めた方で夏場の水温の事を気にされている方もいらっしゃるんではないでしょうか?

本格的な夏が到来する前から色々試していたんですが、水温を調整するのに試したことや何がベストなのかを実体験を基に記していきたいと思います。
ちなみにうちの水槽は60cmの標準タイプ(60x30x36)です。

エアコン付けっ放し作戦

読んで字の如くですが、水槽がある部屋にエアコンがあるなら、とりあえず試してみたい手法です。ずっと部屋にいるなら良いですが、仕事などで長時間部屋を空ける方は考慮しなければならない事もあります。

ただ、「エアコンのない部屋に水槽おいてるんですけど」って人も多いかもしれないのでこの作戦が当てはまらない方もいるかもしれません。

うちはリビングに水槽を置いていてエアコンもあるので何度かこの作戦を実行しました。エアコン付けっ放しで仕事に行き、帰ってきて思っていた水温をあまりキープ出来ていなかった事もしばしば。その時は、水温がこれだと室温をかなり低めに設定しないと、と思いました。

水槽用のクーラー買うよりエアコン付けっ放しにする方が電気代で考えると云々、とか、水槽用のクーラーは高いから元を取るのに何年とか、そういうのをよく耳にしますが、より細かい水温を設定したい場合、自分にはこのエアコン付けっ放し作戦は難しく感じました。

そんな感じで取り組んだ作戦ですが、良かった点、気になった点があるので見ていきましょう。

良かった点
  • ある時期までは使える→夏前の梅雨時期など。
  • 水槽にとって、ちょうどよい設定温度が見つかれば室温が一定に保たれるので安心。
気になった点
  • 水槽を置いてる部屋にエアコンがない人も多い。
  • 人間の快適温度と水槽用に設定する温度が違う→どちらかにとって寒過ぎ、暑過ぎ。
  • 付けっ放しだと電気代が気になる。

    ファンを使う作戦

    熱帯魚用のファンですが、小型の扇風機みたいなやつです。クリップで水槽縁に固定して水面に風を当て気化熱で水温を下げるってやつです。

    色々なメーカーから販売されていますが、導入コストも安いのと、よく利用するAmazonでのレビューも上々だったのでテトラから販売されているテトラダブルクールファン(CFT-60W)ってやつを購入し、試してみました。

     

    良かった点
    • 確かに水温は下がる。
    • 1台ずつ使える。それぞれにスイッチが付いているので1台ずつ使える。
    気になった点
    • 結構うるさい。フゥイィィイーンと高音で回り続けるのでテレビが聞こえない(笑)。2台とも回すとかなりの音量になる。
    • 確かに水温は下がるけど狙った水温にコントロールするのは難しい。一応冷えすぎ防止のサーモスタット機能付きだけど回し続けると下がりすぎてしまった(冷えすぎてしまう)事もある。
    • 水槽の縁にクリップで固定して水面に風を当てるため蓋が出来ない。→飛び出し事故が多い魚がいる場合は要注意。
    • 水の蒸発がすごい→気化熱で下げるので水の蒸発が多く、足し水を頻繁にしないといけなくなる。
    • クリップ部分の金具がすぐに錆びた。
    • やはり下げれる水温に限界がある→セキュリティ面等で部屋を窓を開けられずに閉め切らなければいけない状態では室温もかなり上がる。実際、仕事に出かけるので窓閉めて2台のファンを回しっぱなしで帰ってきたらそんなに下がってなくて28度位だった事も。
    • 景観を損ねる→アダプターからファンまでの配線があり、サーモ付なので水槽周りがゴチャゴチャしてしまう。

    それならエアコン+ファンじゃ作戦

    上記を踏まえ、エアコン付けっ放しでファンぶん回し作戦じゃ。

    これはいけません。冷えすぎました。仕事から帰ったら冷えすぎてて焦ってヒーターを付けた事もあります。

    ヒーター併用でサーモスタットの温度設定で冷えすぎ防止策取ってもいいと思います。

    冷えすぎ対策としてプログラムできるタイマー(Revex PT70DG)を買ってみました。

    こちらのタイマーですが、何時何分にオンして何時何分にオフします。というのが14個プログラム出来ます。

    なので、日中の暑い時間帯は長めに回して、深夜の暑くない時間は短めに。なんていうプログラムも可能でしばらくはそれで対応していました。

    ただ、1日1日気温やそれに伴う室温変化は違ってくるのでそこでの難しさも感じました。

    良かった点
    • うまく調節すればある程度は対応出来るかも。
    気になった点
    • 狙った温度設定が難しい。
    • 常に天気予報を気にしないといけない。

    水槽用のクーラー導入

    で、色々試して毎日そんな事に気を使うのも疲れて来てちょっとお高いけどチラー式のクーラーを購入し、導入してみました。

    購入したのはゼンスイのZC-100αってやつです。色んなサイトでのレビューを見て評価も良かった事と0.1度単位で設定出来るってのが気に入りました。

    良かった点
    • 外の気温や室温に関係なく水温が一定に保たれる→真夏に部屋を閉め切って気温35度以上とかでも設定水温をキッチリキープしてくれる。
    • 長時間のお出かけも平気!→しっかり水温をキープしてくれるのでお魚さんたちが長時間留守番していても気にならない。
    • 細かい水温設定が可能→自分が購入した機種では0.1℃単位で設定が可能。購入に至ったポイントでもある。
    • 思ったより静か→ファン2台のフゥイィィイーンよりはるかに静か。稼動時に音はするけど設定した水温になるとほぼ無音になる。音がするのは水温下げてる稼動時のみ。
    • 水温を下げる能力→水温を下げるのにそんなに時間がかからない。水温は徐々に下がり、急激に下がるわけではないので生体にも安心。
    • まだお世話になってないけど、故障したときなどはメーカーさんがすぐに代替品を送ってくれるそう。対応が早くて良かったというレビューの書き込みを結構見た。
    • 電気代が安い→ペルチェ式だと1か月2000円超(1日8時間×30日、25円/kw)だけど、これは500~600円代位。
    気になった点
    • 導入コストが高い→買うの迷ってたのはやはりこれが大きい。本体にプラスしてメンテ時の利便性を考えてダブルタップを2個(送水用、吸水用)とホースが付いてなかったのでそれを合わせて購入した。
    • 稼動時の音→ファンに比べればほぼ気にならない。水温下げてる稼動時は扇風機の中から強くらいの音が出る。あと、止まる時もカチャンみたいな音がする
    まとめ
    仕事柄家を空けることも多いので、クーラー導入してから外出時も水温のことを気にしなくなりました。心配事が減ったのは大きいです。
    水槽を置いている場所の環境(風通し、陽当たり、エアコン有無など)もそれぞれ違うと思いますので参考にしてみてください。
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